本当の人間に近いキャラクターを作ることは出来ますか?
顔写真をCGキャラクターに貼り付けたCGゲームはあると思います。
しかし、現状は
実写キャラクターのCG映像の画面は、
ファイナルファンタジーXIIIよりも
きめ細かく作ることが出来るのですが、「カッコよくない」と思う。
そこで、FFシリーズでは
あえて、アニメ感を出すために
顔の(実写)生写真を貼り付けることは無いと思います。
また、KOFのゲームを実写映画にすることが発表されました。
このような場合、実写貼り付けは必要だと思います。
何故ならば、
「ザ・キング・オブ・ファイターズ」
http://kofthemovie.com/
を実写ゲーム化したほうが、アニメや2Dに直すよりコストも安いし、
映画の相乗効果もあると思うからです。
それでは、どこまでそれが可能なのか?
前にこんな作品が実写ゲーム化され発売してました。
DRAGONBALL EVOLUTION(PSP)
http://www.bandaigames.channel.or.jp/list/psp_dragonball/
の場合のように、ポリゴンが荒いものはカクカクしたものになるのですが、
Xbox 360などのように、ポリゴン数をたくさん操作できる機種では、
きれいな映像になると思います。
このことを考えれば、アニメや漫画、ゲームから始まった実写映画で、
ゲーム化に実写取り込みをしたものは、今後増えるはずですね。
現実的には、コストやシステム作りなど、
難しい部分があるので、直ぐには出ないだろうし、
出してみても売り上げが凄いことになることは「先ず無い」と思いますが、
この先、出るとするならどんな作品を望みますか?
既に質問の中であなたの答えは出ているように思えます。
それと、最終的に質問の内容や矛先が変わってしまっていることで
回答者に何を求めているのかよくわかりません。
「KOF」の部分については、ゲームを実写映画化したものを再ゲーム化して
過去に大失敗してしまった例がたくさんあるので恐らくありえないでしょう。
「DRAGON BALL EVOLUTION」もその例のひとつです。
実写化によって元のゲームやマンガのイメージを著しく傷付けた上に
それをゲーム化されて喜ぶ人はどれほどいるでしょうか。
実写取り込みのゲームは俳優の契約や権利など金銭的な問題も含めて
取り扱いの難しいものであると感じています。
したがって、アニメやゲームから始まった実写映画のゲーム化も含めて
実写取り込みをおこなうゲームは今後も一定数であると思います。
一番大事なのは、実写取り込みするにしろオリジナルキャラにするにしろ
ゲームとして面白いかどうか?ということです。
そこに実写取り込みの必然性を感じるかどうかの問題でしょう。
昨今PS3やXbox360で発表されているゲームのなかには
一瞬実写かと目を疑うほど精巧に作られたキャラがたくさん出てきます。
それらは俳優の顔を取り込む必要のないほどのクオリティですし
俳優の顔を取り込まなくてもゲームとしてビジネス的にも成功しています。
「トゥームレイダー」でララ・クロフトを演じたアンジェリーナ・ジョリーが
ゲームのララのイメージに非常に近く、映画が好評だったからといっても
アンジェリーナを実写取り込みした「トゥームレイダー」は作られていません。
しかし、年々ララのイメージの方がアンジェリーナに近付いているという状態にあり
これはゲームの実写化における良い相乗効果の希有な例だと思っています。
なので、ゲームと実写映画がつかず離れずお互い競い合えるような
良い関係を継続できることが一番だと思っています。