「ウォッチメン」について、原作に忠実に描いたのに批判するって酷くないですか?
「ウォッチメン」のレビューを見ると、原作を知らないであろう人たちが色々文句を言っていますが、まあ元が万人向けではないから仕方がないとはいえ、無知でアホみたいな意見が多いのが気になります。それだったら下調べをしてから行けばいいのに、原作だって再版されたし(もう、売り切れたみたいだけど)。
「ドラゴンボールエボリューション」みたいな原作無視の作品は”原作レイプ”だとさんざん叩かれているのに、原作に忠実に作られた「ウォッチメン」が(知らない人が多いとはいえ)批判されるのはどうかと思います。
皆さんはどう思いますか?人間ってこんなもんですかね?
原作に忠実であろうと、「つまらない」と感じれば批判されて結構だと思いますが。
原作に忠実かどうか、というのは原作ファンのみの基準であって、
映画はそもそも原作を読まない方のほうが多く鑑賞されます。
彼らが観るところは「面白いか」であって、「原作読め」は筋違い甚だしいです。
「原作読了者のみ鑑賞可能」と但し書きしたなら別ですが。
原作に忠実に作って「原作レイプ」といえばおかしいですが、
「つまらん」という声に「原作どおり」といわれても、
「じゃあ原作どおりにつまらん」といわれるだけかと。
無知でアホみたいな意見かどうかは、
自分がそうであるかを検討したうえで個別に対応されてはいかがでしょう。
どの道、この場で多数を測るような裁定は出せません。
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