日本人の映画を見る目は育っているのでしょうか?
アイドル目当てで邦画を鑑賞し、「ドラゴンボール・エボリューション」ぐらいしか見てないのにハリウッドを酷評し、
その他の国の作品は存在すら知らない、そんな人が私の周りには多くいるため、正直不安を覚えます。
どうか皆様のご意見を聞かせてください。
映画を観る機会が問題(?)なのかもしれませんね。
映画館はお客がたくさん入る映画を優先して公開しますし、DVDやレンタルも「売れる」「人気がある」を優先させるでしょう(商売だからしかたがありません。一概には責められません)。だから日本・アメリカ以外の「その他の国の作品は存在すら知らない」人たちが増えてしまっているのでしょうね。
昔はNKHに「世界名画劇場(教育テレビ)」という番組があって、古い名画を取り上げてくれていましたし、フジテレビが深夜に放送している「ミッドナイト・アートシアター」もヨーロッパや中東の「その他の国」の映画を観せてくれていました(最近はどうなのかな?観てないけど…)。
たまにビデオにとった「名画」や「その他の国の作品」を会社の若い連中に貸しますけど、みんな「面白かった!!」って言ってくれます(多分お世辞抜きで)。
nekuramaru326さんがどちらにお住まいの方かはわかりませんが、もし東京にお住まいでしたら岩波ホールで公開される映画をお友だちに紹介してあげて下さい。その人が観に行かれるかどうかはちょっと分かりませんが……。
↓
http://www.iwanami-hall.com/
別に映画は個人が楽しむものだからいいのではないでしょうか?
確かに程度の低い視聴者や映画自体にまったく興味がない人が日本には多いかもしれません。
評価されるべき映画が全然知られてないというのは非常にもったいないことですが
それはその映画が今の一般大衆のニーズに合わせることが出来なかったということなのではないでしょうか
かたい文章ですいません
知恵袋のこのカテだけでも、ヨーロッパや旧ソ連、中東の映画に造詣の深い方が大勢います。
質問者さんの周囲がたとえそういう人たちであっても、
「日本」人全員がそうではありませんので、あまり心配することはないとおもいます。
タルコフスキーやビクトリ・エリセのDVD-BOXが発売されて、確実に売れていることが何よりの証拠です。
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